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2016年10月25日

昨今の住宅リフォームのお客様との連絡方法

私は建設業を始めて、20年以上経つのですが、

私が仕事を始めた頃は、まだ、携帯電話すら一般的ではありませんでした。

会社の営業はポケベルを持ち、呼び出されると、公衆電話から連絡を入れて来ました。

現場の大工さんなども、

携帯を持っている人がいなかった頃は、

大工さんは、こちらに連絡してくるのに、現場近くの公衆電話から電話をかけてきてました。

現場に入ると、最寄りの公衆電話を探してたものです。

 

そして、お客様との連絡も、もちろん、固定電話。

お客様が日中、働いていれば、仕事から帰ってくる夜に、ご自宅に電話をして、打ち合わせをしていました。

 

時は流れ、今では、ほとんどの人が携帯電話を持つようになり、

いつでもどこでも、お客様に連絡を取れるようになりました。

 

お客様との連絡は、今ではメールmailtoがほとんどです。実は。

僕のように、連絡をとろうとしたとき、

「今は仕事中なのでは?お昼休みの終わりごろに電話を入れようか」

などと、つい遠慮して、連絡が遅くなる人間にとって、

お客様の都合のいい時、開いて読んでおいて、都合のいい時、回答してもらうというメールは、非常に重宝します。

電話よりも考えをまとめて、送ることも出来ますし、

必然とやり取りも残るので、言った言わないが起こりづらいし、後から読んで確認することも可能です。

そもそもの、最初のリフォームのお問い合わせ自体がメールで来るのがほとんどですし。

 

メールですと、カタログの添付や増減の計算を含めてご提示も可能です。

リフォームのように、工事が進んでいくうえで、確認しないといけないことが、急に出てくるような現場では、

このようなメールのやり取りを交えて、お客様と打ち合わせをして進めていくのは、

確実ですし、正確ですし、便利です。

何より、お客様の都合をあまり意識することなく、必要なメールを送ることが出来ますので。

お客様も、手が離せない時に、いきなり電話が来て、その場で、リフォームの話をされたり、

返答を求められるよりもいいと思いますし。

 

更に、最近は、お客様の電話の使い方も変わってきてて、電話に出れないことも多いようですので、

(電話で話すより、ラインやメールが一般的になってきているのかも)

お客様によって、

携帯メールで連絡したり、Cメールで用件を伝えたりも多いですし、

メールアドレスも、フリーメールだったりと、

お客様に合わせて、多種多様な連絡方法で、リフォームの仕事を進めています。