今回のリフォームは、築40年以上のお宅です。
水回りは既にリフォームしてあって、今回は、外装、内装をメインに、
その他、和室を洋室になども行っています。
美観のリフォームは費用対効果は高い
内装クロスの張替、外壁の上張りなどは、主に美観をよくするリフォームなのですが、 かけた費用分、見た目はよくなるので、 費用対効果は高いリフォームだと思います。 元々住んでいる家で、その家の構造、老朽化程度もある程度分かっていれば、 そこには手を付けず、上張りして保護するリフォームと言う事になりますので、 老朽化を防ぐことにもなります。 築40年以上のお宅ですと、内装は化粧べニアと言うお宅も多いですが、 これも老朽化、見た目自体が古さを感じますので、 上にクロスを張ることで、美観や、メンテナンス性も良くなりますし、 白系を張ることで、室内も明るくなるかと思います。 | 外観は、敢えて黒い金属サイディングで、洋風の強い印象が与えられてると思います。 庭回りの雰囲気作りも重要です。 |
外装は上張りが一番効果がある
外装の張替と言いましても、まずは、既存の外壁を剥がすことは考えずに、 基本、上から張るのが最も費用が掛からない方法です。 既存の外壁を剥がすと、防水も切れますし、 剥がす、処分するのに費用が掛かってしまいます。 無くなるものにお金をかけるのが一番、費用対効果が悪いと思います。 既存の防水を生かしつつ、美観、保護のために外壁を上張りする、 と言うのが効率のいい外装リフォームと言えます。 | 金属サイディングを上張りしている様子 |
屋根は塗装、軒先は板金
屋根は塗装などを行いますが、 特に鉄板葺きの屋根は、錆びてくると穴が開くなど、 塗装では追い付かなくなりますので、 そうなる前に塗装する必要があります。 軒先は、破風板など木製に塗装で終わっているお宅も多いのですが、 木が傷んできている場合など、 そこは、板金包みなどをすることもできます。 腐ってきていると塗装できないというのもありますし、 それ以上、雨にさらされることが無くなるので、痛まなくなります。
| 軒先、ケラバは今回、板金で包んでいます。
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外回り、外観は、
塗装で改修するか、外装材を上張りするか、軒先は板金で包むか?
など、一派一からげに全部塗装などど考えずに、
部署の劣化の状態や、施工性も考えて、
上張りしたり、板金工事をしたり、樋は交換するなど、
複合的に様々な方法で改修するのが良いかと思います。
工事金額
内部造作工事 | 500,000 |
サッシ交換工事 | 1,500,000 |
外壁上張り工事、破風包み板金 | 1,000,000 |
屋根塗装、その他塗装 | 700,000 |
内装クロス | 400,000 |
外部工事、アコーディオン門扉 | 400,000 |
その他工事 | 150,000 |
合計 | 4,650,000 |