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社長のリフォームブログ

リフォーム済み物件の販売と言う商売について

20年ぐらい前から、不動産会社が住宅を買い取りリフォームして売ると言う商売が出て来たかと思います。

昨今では、中古マンションでもリノベーション済みマンションとして売り出すのが、

中古市場でも目立って来て、

特に、市の中心部などでは、もしかしたら半分以上の物件でそうなりつつあるような気がします。

 

なぜリノベ物件なのか?

一般の方にとって、中古マンションに手が出ずらい要因の一つとして、

中古品、人が使った跡がわかる、出て行ったままの汚い状況で新居をイメージ出来ない、

その後のリフォームとか考えるのが面倒、買ったらすぐ住める、、、

などがあり、その点において、リノベーションして売るのは手が出し易くなっているという効果があるかとは思います。

 

商売としてはどうか?

では、商売としてどうか?

商売とは、

「困った人がいて、それをそのプロが助けることで成り立つ」

っと思っておりますので、

家を売りたくて困っている、中古物件が欲しいけど情報が無くて困っている、

それを繋ぐのが不動産仲介業とすれば、困っている人を公平に法にのっとって助けるという意味では商売と言えます。

そこに、リンベーション業者が入ると、

売りたい人からは安く仕入れ、買いたい人には利益を乗せて売ることになる、

それも消費税も乗ってしまいますので、個人間売買と比べると、1割は高くなるのは確実です。

そして最近目立つのが、

売れ筋、売りやすい物件ほどそうなっている点です。

築年数は30年程度以下、まだまだ住める安全物件ほど、リノベーション業者が買い取ってるのが多いです。

そこに業者が介入する必要があるのか?と思ってしまいます。

 

昔からあった不動産会社の売り物件

実は、昔からリノベ―ション物件と言うのはあったのですが、当初は、

・銀行の差し押さえ物件

・競売物件

・痛みすぎている、古すぎて一般の方が手を出せないような物件

・逆に高価な物件にさらに付加価値をつけるような物件(億ションなど)

では、行われており、これを商売にしていたのが始りだったりします。

そこには、一定の商売基準と言うか、

「プロが入って付加価値をつけたり、権利なども含めて一度、奇麗にしてから売る」

というのが成り立っていたかと思います。

しかし、昨今のリノベーション物件は、

不動産業者内だけで一般の方に共有されていない情報を利用し、安く買い取り、

自分たちの商売になるように意図的に誘導されている感が否めません。

 

元々ニーズが無かった分野では?

本来、不動産は自由市場で、高く売りたい、安く買いたいという一般の方に、

公平に、そういう機会を与えるものでもあったはずなのに、

不必要な買い取りリノベーションを、自分たちの商売が成り立つように進めているように見えます。

・出来るだけ安く買いたいのに、リノベ業者が入ると高くなる

・売り出し物件は、不動産業者と言う優越した立場で一般の方より有利に進めることができる

(不動産売買はある種、情報が大事である)

・ある意味、一般の方を出し抜いて商売に出来るという側面もある

などなど、

まあ、わざわざプロが介入する必要のない場所に入って来ているんでは無いのか?

誰も困っていなかったのに、、、っと思ってしまいます。

 

不動産業は士業

不動産業者は、普通の商売と違って、公共性、信頼性、一般の方の利益保護、、、

などを担っていると認識しています。

それは、自由商売と違う、「士業」だからです。

それに対して、その優越した立場を利用して、利益を乗せて売るってどうなのか?

個人の住居に対して、不動産業者が買い取って高く売るって、

元々、実はやろうと思えば、大手の不動産仲介業者だったら出来ないことは無いのです。

でも、そこは個人売買でやりましょうと言うのが今までの暗黙のルールだった気もします。

もしかしたら、株で言うとインサイダー取引になるのでは、、、

(本来、買い付けは、問い合わせ順、申し込み順、段取りが進む順、だったはずが、

不動産業者が入ると一定期間の待ち時間や一斉値入などオークション的にもなったりもするし、、、)

っと、実際、そういう物件をお客様とまわって、

そう言う現場に出くわすと、モヤモヤする感じにはなるのです。