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2017年07月12日

リフォームの施主支給品

最近は、ネット販売なども普及して、

お客様が直接購入できるリフォーム商品も多くなってきています。

例えば、照明器具とか、棚板1枚まで、ネットで購入可能です。

キッチンなんかも買えたりします。

建築会社によっては、施主支給品の利用を制限したり、追加管理費などをとる会社も多いと思います。

弊社では、それは自由です。

なぜか

新築物件ですと、建物全体を責任施工で建てますし、引渡しまでは、お客様に所有権が無い、

デザインの統一性、工事管理の都合などがあるのですが、

リフォームに関しては、要は、頼まれた部分を工事するという立場ですので、

「そこは頼まない。」

というだけの話だからです。

そもそも、リフォームは、お客様ご自身で出来ることは自分でしてもいいのです。

色を塗ったり、棚板を付けたりとか、住まいながら直してもいいのです。

大工さんでないと、電気屋さんじゃないと出来ない工事を専門家に頼む。

そして、トータルの現場管理をリフォーム会社に頼む。

と言うスタンスでいいと思います。

お客様の方が安く手配できるのであれば、お客様でやっていただいて構いません。

例えば、

エアコン工事:

電気量販店などで、型落ち品などは安いですし、見て選べます。取付工事も定価制なので安いです。

畳の表替え:

ホームセンターでも可能です。イ草の選定などもある程度、出来ます。

網戸張替:

ホームセンターでも可能です。ご自身で持ち込めますので、出張料を取られずに、

材料費、施工費で済むので安く出来ます。

照明器具:

ネットにはあらゆる照明器具が売られています。普通のシーリングライトはもちろん、

アンティークの器具などは輸入品など直接買った方が安いです。

これらは、よく、施主支給となる商品です。

 

逆に、キッチン、ドアなど取付工事の伴う物、取り付け方などで選ばなきゃならないものは、

お客様が単独で買うのはほぼ、不可能で、どうしても、施工会社に確認事項が増えます。

間違って納品されても、責任が取れないこともありますので、

そこは無理せず、リフォーム会社を値切って、合わせた方がいいかもしれません。