• メディア掲載情報
  • お問い合わせ
  • 同行お見積もりフォーム
  • いい家探し隊
  • 特集記事
  • 会社概要

2017年06月

住宅メーカー系のリフォーム会社

世の中には、リフォーム会社はいっぱいありますが、

どう言う系統の会社かで,、以下のように分類することが出来ます。

 

・弊社のような設計事務所、建築会社系

・大工さん、塗装屋さん、水道屋さんなど専門業種系

・訪問販売系

・ホームセンター、量販店系

そして、住宅メーカーの名前を頭に付けた、

・住宅メーカー系(○○そっくりさん、○○ホームリフォーム、○○ハウスリフォーム部門など)

 

最近、多くなってるのが、この「住宅メーカー系」です。

この住宅メーカー系リフォーム会社の売りは、

何と言っても

「自分たちが建てたので、家のことがわかっている」

「自分たちの工法は、一番多く工事しているので経験が豊富」

と言うことなのですが、

確かに、一番、工事はしているかもしれませんが、

少なくとも建てたのは、当時の人で、何十年前のことですし、

同族メーカーだと言う割には、そもそも図面すら持って来ていないと思います。

責任期間はとうに過ぎているので、持っていなくても何の問題もありません。

住宅メーカー系リフォーム会社が、どのように多くのリフォームを受けているかと言うと、

「無料定期診断」と称して、当時の顧客名簿をもとに、要は、営業をして回っているんです。

この世で、無料ほど高いものは無いと言います

私の方に、ご相談があるので多いのが、

「築15年の家なのですが、

住宅メーカーのリフォーム部門の人が、定期検査だと言ってやってきて、塗装の塗り替え時期と言うことで、

見積を置いて行ったので、塗装工事をしようと思います。。。。」

という内容です。

一見、まともに見えますが、僕が見た限りでは、

15年程度で塗り替えが、そもそ必要があるのか

という感じでした。

塗装メーカー、外壁メーカーの推奨では、10年というのが一つの目安ですが、

それで雨漏りするわけではないですし、要は、美観も含めての話なので、

ご本人が必要ないと思えば、する必要のない工事だったりします。

 

何よりも、

顧客名簿を持っている、

新築したメーカーだ、

ということで、敷居が低いので、

連絡、訪問されたら家にあげますし、不具合があれば、見積を依頼しやすい、

ある程度、信頼できると思って、言いなりになっている方が多いのかと思います。

でも、同族メーカーの不都合な部分は、責任問題にもなりますので、言わないのが普通ですので、

私のような第三者が客観的に見たら、

当時の施工の不具合などは、認めてくれない

専門だという事で高い見積を出す傾向がある

メンテナンスと言う名目で、リフォームするのが普通だと、決めつけで話が進む

ということも、多々あるかと思います。

 

今は、医療でもセカンドオピニオンと言うのがございます。

私共のような、あらゆる工法、あらゆるメーカーの施工を見て来た第三者の会社の意見の方が、

公平だったり、普通だったり、客観的なお話が出来ると思います。

まずは、住宅メーカー系のリフォーム会社の話を聞く、お見積りを取るのは重要ですが、

相見積もりとして、弊社の意見、考え方なども取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、

弊社の大工さんは、住宅メーカー系リフォーム会社の一次下請けで、工事に入ったりもしています。

実は、「同じメーカーのリフォーム会社なので、専門です。特別な施工で、うちしか出来ません。」

というのも、無かったりする話なのです

 

 

パナソニック/新商品内覧会のお知らせ

今年も、「パナソニック」では、

新商品内覧会「NEW BOX 2017」を開催することになりました。

水回り、住宅建材、外回りなど、住宅に関する新商品のご提案となりますので、

今後のリフォームの参考に、ぜひ、会場にて、お確かめ頂ければと思います。

 

〇日時:平成29年6月14日(水)、15日(木)

    10時~17時

〇場所:夢メッセみやぎ

 

※一般の方の直接の入場は制限されておりますので、

弊社にお声がけください。

       

 

中古住宅/売主側の改修工事・検査

 

売り出し前リフォームの標準価格
売主の売りマンション美装リフォーム50万円~
売主の売り戸建て美装リフォーム70万円~

〇内容:

壁紙全面張替、スイッチプレート全面交換、クリーニング

〇サービスとして、不具合のチェック(不具合の点検、改修提案)をいたします。

・水回りの水漏れ点検、

・給湯器、コンロなど住設点検

・サッシ、建具の開閉点検

・瑕疵保証に適用するための概算工事費

〇オプション:カーペット、クッションフロア張替、和室内装(畳表替え、襖、障子張替)、家財処分

その他、リフォーム工事

 

これからは、中古物件の売買が活発になると言われています。

バブルの頃に建てた住宅が、築30年程度になり、

耐用年数が伸びた住宅が、どんどん流通されるようになる時期に来ているからです。

それに伴い、中古住宅の流通の活性化も図るため、様々な制度、仕組みが確立されつつあります。

今までの、「現況売りです」では、追い付かない時代になってきたのかと思います。

そこで、売り出す前の売主による改修工事、リフォームなども、行われつつあります。

売主が検討する部分は、大きく3つ

①中古住宅瑕疵保険適用可能か

②見栄えで、売りずらい、損することはないか

③設備関係の不具合は無いか

 

これらに対応できるような内容になっています。

①に関しては、瑕疵保険の簡易検査を行います。

これにより、簡易な補修で保険の審査合格可能かどうかの判断が出来ればと思います。

②は、目視で明らかな、内装部分の張替、クリーニングなど、最低限のリフォームになっています。

③に関しては、不具合があれば、報告もしくは、改修依頼があれば、今回の工事の中で、追加工事として施工可能です。

 

必要最低限のリフォームで、安心して、流通に出せるような物件にするための、検査、リフォーム工事になっています。

 

ぜひ、中古物件の売り出しの際は、

お声がけいただければと思います。