僕の専門は、建築なんですけど、
住まいって、建物本体より、
どこに住むかの方が重要な気がします。
故あって、仙台に住んで、25年、四半世紀経ちましたが、
住めば都だと、つくづく、実感しています。
仙台東部にずっと住んでいる人は、どうしてもその辺で、住みかを探してしまします。
震災以降も、仕事上、沿岸を離れられないと言う人もいますが、
どうしても近隣で新居を探してしまう傾向があると思います。
私は、山側が多かったので、
つい、山側の土地、建物を探してしまいがちなんですよね。
家本体も戸建からマンションまで、考え方も色々、住まい方も色々ですが、
どこに住むかって、立地、環境の方が、重要な気がします。
家はどうでもいいって話では、無いんですけどね。
家族の在り方で、
子供がいれば通学の仕方も気になりますし、
安全かなどまで考えれば、選択肢もどんどん減ってしまったりします。
街までほとんど出かけないのに、街までの距離が気になったり。
今、私の住んでいる場所、事務所は、住んで、もうすぐ10年になります。
当初は、坂があったり、墓地の近くと言うのもあって、その辺が、若干、気になってはいたのですが、
あまりにも馴染んでしまって、なかなか引っ越し先や、新しい環境をイメージしづらくなってしまいました。
他の人にとっては、必ずしも、魅力を感じる土地ではないかもしれないですけど、
これでも、ジョギングコース、綺麗でしょ。↓
4歳児が走って行ける近所に、こんな綺麗な場所があって、いいと思いませんか?笑
さて、これからは、
バルコニーの前のサクラが咲き、
駐車場では、タラの芽とコシアブラが採れる季節を迎えます。