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2016年02月

電力自由化とオール電化

2016年4月から始まる「電力自由化」。

これまで地域の大手電力会社が独占的に販売し、電力をどこで買うのか選ぶことはできませんでした。

2016年4月からは、大手電力会社による独占体制が崩れ、電気の契約先を自由に選べるようになります。

ガス会社から、大手メーカー、なぜか電話会社まで、様々な会社が電力販売に名乗りを上げていますが、

まず、一つ目のポイント

・何で電気を起こしていない電話会社も電気を売れるの?

っという、根本の話が言及されていませんので、その話と、

・オール電化契約のお宅は、替えると損する。

について、説明したいと思います。

 

・なぜ、電気を作ってない会社も売れるの?

送電線は、既存の電力会社から借りると言うのは、理解できると思いますが、

自分で発電機を持っていないような会社も電気を売るの?

その会社の発電機から、わざわざ、電気を送るの?

っと、思っている方も多いと思います。

そういう訳ではないですね。

では、なんで、電気を売れるのか?

それは、大企業は、電力会社と大口契約をしていて、個人の電力契約よりも安く電力を買っています。

その差額分を利用して、少し安く売っても、利益が出るということなのです。

つまり、企業の大口契約の中に個人のお宅も入れてしまうと言う感じなのです。

 

・オール電化契約のお宅は、替えると損する。

実は、今の所、この他社の契約プランに、時間帯別契約のプランがありません。

ですので、オール電化の深夜の安い電気料金を利用するという利点は使えず、

従量電灯契約にするしかないので、必然と電気料金は高くなります。

なので、基本、時間帯別契約をしている方には関係のない話になるかと思います。

 

その他、4月からは電化リフォームの方法も変わってきますので、

それらもご検討の上、電力契約、リフォーム計画をご検討いただければと思います。

 

 

 

 

一度、リフォームで失敗経験のあるお客様は、、、

営業の口車、心象の良さには左右されません。

要は、前回、そこで選んでしまっているので。

営業の方がいい人だったから、契約したのに、一番安かったから、そこで選んだのですが、

工事に入ると違った、安いのは安いなりの工事しかしなかった、と言うのが、失敗のそもそもだったりしますので。

 

ですので、お見積のお打合せでも、聞かれることは、

初めてリフォームするお客様とは、少し違います。

一度、経験したからこその、空気感的な違和感がわかるというか、そういう所をお打合せでは、お話することが多いです。

 

・工事に入っても、変更、追加増減、変更は可能ですか?

前の会社は、決まったことしか出来なかったみたいです。

→リフォームは、工事に入るにつれて、イメージが出来て来ることもありますので、それに合わせて、変更できることは変更します。

ギリギリ、商品も発注前でしたら、変更も可能です。

商品の最終確認をしてから発注いたします。

 

・約束した日時、打ち合わせ通り、にいかない

自分がイメージしてたように工事がなかなか進まず、遅れいるにもかかわらず、追加の入金を迫るらしいです。

→当初のお打合せ通り、着手金と、最後は完了後のご精算のみです。

 

・土曜日は仕事しますか?

土曜日、一切仕事をしない業者だったので、工事自体が見れなかったそうです。

→お客様の都合に合わせますが、基本、土曜日も工事させて頂きます。

ただ、夜は遅くまではご迷惑かと思いますので、6時ぐらいには上がるようにします。

 

などなど、自分の失敗例を潰していくお打合せの仕方をします。

一生に、そう何度も無い住宅リフォーム、失敗しないようにするのは大変なんだなあっと、

お客様の側になって、そう思いました。

 

 

 

「リフォーム時」って、いつ?

リフォームは、

「思い立ったら、吉日」

だと思います。

思い立ったとき、リフォームのチラシに目が行くようになったり、

ネットで検索して調べたり、もしかしたら、弊社のサイトを見ている時点で、、、

その流れで、行うのが一番いいと思います。

 

・もう、景気不景気は関係ない

日本は既に、先進国の仲間入りをし、これ以上、極端に景気がよくなるってことは無いかと思います。

以前は、バブルで家を建てた、不景気だから控える、など、

思惑もあったかと思いますが、

以降は、この程度の景気が続くのかと思います。

ですので、少なくとも、

景気がよくなってから、、、、って話も、あまり意味は無いかもしれませんね。

 

お客様なりに、打ち合わせやら、ショールームやら、情報収集やら、

工事ならともかく、その前から、忙しくなったりもするので、

ある程度、「勢い」も必要かもしれません。

 

もしかしたら、このサイトを見ている時点で、

このブログにたどり着いた時点で、

「リフォーム時」

かもしれませんね。

いいリフォーム会社の探し方-3「きちんと工事をしてくれる」

いいリフォーム会社

・安くて、

・正しい情報を教えてくれて

・きちんと工事をしてくれる

 

その3は、

 

きちんと工事をしてくれる

 

これが一番、判断しずらい要素かと思います。。

職人さんたちが営業に同行してくれるわけでもないし、どのような職人が入るかわかりません。

契約までは営業担当の人ときちんと打合せ出来たのに、

工事に入ると現場担当へ引き継がれて、まったく人が変わることも普通ですから。

 

僕は、この引き継ぎにどうしても問題があるので、

一人で営業と工事管理を一連でやっています。

言った言わないって、営業段階の話もありますし、すべての話を現場担当に引き継ぐのは、不可能だと思います。

新築住宅であれば、営業と現場担当は別れていても、さほど問題になることはありませんが、

お住まいながらのリフォーム、既存の状態があってのリフォームですので、

どのような順序でやっていくか、どれくらい工事でご迷惑をかけるか、現状のこの部分は、どうやって対応するか?

細かなところですが、お客様には重要な部分だったりしますので、

この辺が、「きちんと工事をする」っという部分の本質かも知れません。

 

見積もり段階でも、このような実際に工事に入った時の対応はどうなるのか?

聞いてみて、きちんと答えれる、想定してくれる、イメージ出来ている営業担当は信頼できるかもしれません。

 

営業担当は、取ることが優先で、取るためには、いい事を言っているかもしれません。

一般的な話でもありますが、

「絶対に、」「完全に、」っと営業段階で言い切る人は、

もしかしたら、仕事を取るためだけの口先営業かもしれませんよ。

 

更にいうと、もしかしたら、それが守られない状況の時、

隠ぺいしてしまうと言う事も、起きるのかもしれません。

 

既存の状態があってのリフォーム、

見えない部分もあったりすることもあるので、

僕みたいに、工事も含めて最後まで現場にいる人間は、

万が一にでも、予測できるリスクや不都合など、

あらかじめ、ご説明しておきます。

逆に、そういうリスクをわかって工事に臨む方が、用心に用心を重ねて、

リスクを回避すべく工事を進めていくと思っております。

 

そのように、先を読んで、今までの経験を総動員して、工事に臨む、

それが「きちんと工事をしてくれる」

っと言う事かと思います。

 

カチ○スなど、中古住宅買取り販売会社

2000年に入ったころくらいから、

不動産屋さんが、中古住宅を買い取ってリフォームをして販売するというビジネスモデルが出てきました。

そもそもは、競売物件など、素人では手の出しづらい物件を扱っていたのですが、

取引が大きくなるにつれて、一般的な中古住宅にもそのような手法で、

購入、販売するようになってきました。

当時は、「株式会社やすらぎ」などがそうでしたが、

今は、CMなどでも「カチダス」など、展開しているかと思いますが、

実は、社名を変更しただけで、同じ会社みたいです。

 

昔から、世界どこでも、不動産売買は、一般の持ち主の方が売出し、一般の方が買う、

それが当然でした。

ですので、それを仲介する不動産業と言うのが出来た訳です。

 

はたして、中古住宅を買い取って、リフォームして販売する、ビジネスモデルは、

一般の方にメリットはあるのでしょうか?

文字通り、価値を出すとのことですが、

普通に、買主の方が、そのままを買い取って、ご自身で悪いところを把握して、リフォーム会社に直してもらう、

それも、必要な所を自身のご要望で、好みのデザインで、費用を把握しながら。

その方がいいのではないかと思います。

 

間に買い取会社が入ったおかげで、その会社の利益を上乗せしないといけません。

その分、やはり、高くなると思います。

また、どうしてもリフォーム自体が見栄え優先、

悪いところを隠すようなリフォームになりがちかと思います。

現状のまま、お宅を確認して、

どこが傷んでて、どこが傷みやすいのか把握して、わかった上で購入する方が、

いいと思いますし、買主の方が直接、その改修に費用を回すのが、一番良いかと思います。

 

そのため、弊社では、

中古住宅を購入希望のお客様と一緒に、購入前の住宅を内覧して、

その住宅の値ごろ感から、悪いところ、直した方がいいところなど、お話しまして、

お見積しまして、購入後、お住まい頂くまでにかかる費用を出しております。

この方法が、やはり、

売る側にしても、買う側にとっても、一番健全かと思います。

 

ビフォーアフターを見てつくづく思う事

リフォームを仕事にしている私が、

「ビフォーアフター」を見た時、本心でつくづく思う事は、

 

【無理してリフォームしないで、新築した方がよっぽどいいのでは?】

 

ってことです。

まあ、番組自体がリフォームの番組ですので、

新築してたら、身も蓋もない話になっちゃいますが。

 

ついでに、

「まあ~なんてことでしょう」

ってことは、本当の工事では起こり得ません。

そもそも見積と工事内容を確認しますし、都度、途中で工事内容を確認してもらいますので。

打ち合わせ通りか、ここまでやって、何か気が付いた点、変更したいことなど無いかの確認も、必要です。

本当のリフォームですと、

開けてビックリ、、、ってことは、一番まずいです。

いいリフォーム会社の探し方-2「正しい情報を教えてくれる」

いいリフォーム会社

・安くて、

・正しい情報を教えてくれて

・きちんと工事をしてくれる

 

その2は、

 

・正しい情報を教えてくれる

 

やはり、最後まで責任を持って、工事してくれて、工事後も気にかけてくれる業者ですと、

後からお客様が後悔しないように、全ての情報を精査したうえで、

それに見合った金額で、最善の工事をしようと思います。

そのためには、

お客様に正しい情報、最新の情報をお伝えし、それを元に検討してもらう必要があります。

積極的に情報収集を勧める業者はいい業者かと思います。

 

今のお宅の状況・・・築年数からの老朽化や、維持メンテナンスの状況

業者によっては、工事金額を大きくしたいため、必要以上の工事を勧める所もあるかと思います。

逆に、これは大丈夫、ここは、まだする必要が無いと言う事も言ってくれる業者は、

ある程度、信用できるかと思います。

今のお宅の情報も、プロとしての目で伝えてくれる業者は、よいリフォーム会社だと思います。

 

住宅設備の情報・・・リフォームには商品選定も欠かせません。

最新の設備、デザインもありますので、そう言う中からえら選ぶためには、カタログだけでなく、

水回りなどはショールームで実際見て、聞いて、選んだほうがいいと思います。

そういうことを勧める業者も信頼できると思います。

例え、最新設備はいらないにしても、そういうものもあるのは知っているけど、

知ってて選ばないのと、知らないで選ばないのでは、やはり違うと思いますので。

 

リフォーム業者も情報・・・お客様の中には、お時間、手間をかけて相見積で話を聞きたいと言う方も、いらっしゃいます。

それも、よいかと思います。

逆に、1社だけで話を進めても、後から、他の方がよかったのではないかと思ってしまう可能性もありますし。

業者によっても言う事は違うこともあります。

例えば、大工さん出身のリフォーム屋さんは大工工事メインで話を進めることもありますし、

大手は、出来るだけ一式工事、十把一絡げでリフォームを請けたいという思惑があったりします。

(新築○○さんとかはそのためだったり)

どのやり方が、ご自身に合っているのか、複数社の話を聞いて進めるのも情報収集の一環かと思います。

結局、選ばなかった他社かれでも、いい意見は取り入れ、アイデアは拝借して、

一番、ご自身の考え方と合っている業者で進めれば、失敗するリスクも最小限に抑えることも出来るかと思います。

 

いずれにしても、最終的に業者選定から、商品選定まで、決めるのはお客様です。

その決める作業に対して、より多くの情報を伝えてくれる業者は、いいリフォーム会社と言えるのかと思います。

 

 

いいリフォーム会社の探し方-1「安くて、、、」

いいリフォーム会社

・安くて、

・正しい情報を教えてくれて

・きちんと工事をしてくれる

 

そのような会社は、どのように探せばいいのか?

 

・安くて

リフォームは出来上がった商品を買うものではなく、金額が決定してから、着手します。

メーカーの商品、電化製品ならば、どこで買っても同じものが届きますので、

価格ドッドコムなどで、一番安く売っているところから買えばいいと思います。

しかし、リフォームは、価格決定後、工事を始めますので、

仕事を取るために、安く請けると、後から、

・人件費の安いアルバイトや仕事の無い職人を使う

・現場管理の人件費を浮かすため、工事中、現場に来ない

・後から追加工事があったっと追加金額を請求される

などなど、手を抜いたり、工事もお客様に迷惑をかけるなど、起こり得ます。

ですので、安かろう悪かろうってことも起こり得ます。

そこを見極めるのにも、リフォーム前の打ち合わせをきちんとしてくれる業者を選びましょう。

 

・何でも大丈夫、絶対○○です。と言う業者→仕事を取るための無責任な応答だと思います。

・こういうことが起こりうる、この場合はどうする→お客様と共にリスクを確認して、しっかりやろうと言う姿勢があります。

など、

お打合せで、担当者の態度など、見ておくとよいでしょう。